明桜 vs 秋田商

 4点差を追いかける秋田商はハーフタイムで選手を入れ替え、MF10三浦勢良(3年)や途中出場のFW15石川巧真(3年)がより高い位置取りでボールを奪いに行く。

 しかし明桜は冷静だった。遠藤によると、ハーフタイムで草木克洋監督から「自分たちが4点決めるということは、相手も決めてくるかもしれない。もっと行こう」と声をかけられたという。その言葉を受けた選手たちはボールを動かしつつも球際の強度を落とさず、秋田商に決定機を作らせない。

 徐々に秋田商の運動量が落ちてくると、明桜は前掛かりになった相手の背後を突いてカウンターを狙い、72分に5点目を決める。左サイドをドリブルで突破した大串がグラウンダーのクロスを供給。そのボールを途中出場のFW18岩本陣(2年)がワンタッチで蹴り込んで勝負あり。最後まで攻め手を緩めなかった明桜が主導権を渡さず勝利を収めた。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)秋田予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)秋田予選