近江イレブン

 後半10分には自陣でパスを奪われると、MF10保田英二(3年)にPA内まで持ち込まれたところを倒し、PKを献上。保田自らが決めて試合は1点差となった。「1失点してから相手は勢いに乗ってきた」(古荘)ため、以降も自陣まで持ち込まれる面が続いたが、23分にはFW9松元翔真(3年)がGKへのバックパスを引っ掛けて、惜しい場面を作るなど試合終盤に差し掛かると再び攻撃のギアが入りだした。

 34分には右CKを獲得すると川上のキックが低くゴール前へ。DF13中田渉太(2年)のヘディングシュートは彦根総合の守備陣に阻まれたが、こぼれ球を繋ぐと最後はMF16岡田英大(2年)がゴール。そのまま3-1でタイムアップを迎えた。

 勝った近江だが、選手に満足した様子は見られない。インターハイ予選はシュートを打たせない守備を徹底し、無失点優勝を達成できたが、今大会は2試合とも相手に自陣でボールを持たれ、シュートを打たれているのは反省点。試合後、宮川は「八幡商と今日の試合で反省はたくさんあった。反省点を準決勝までの練習でなくし、自分たちの特徴を存分に発揮して戦いたい」と口にした。

(文・写真=森田将義)

▽第105回全国高校サッカー選手権滋賀予選
第105回全国高校サッカー選手権滋賀予選