湘南工大附vs市ヶ尾

 後半開始直後、市ケ尾は高野がエリア左外のルーズボールを拾ってシュート。これは枠を外れたが、勢いを感じる立ち上がりだった。そして48分、試合が動く。市ケ尾の高野がエリア内でパスをカットし、そのまま運んでシュート。一度はGKに弾かれたが、最後までボールを見て押し込み先制した。市ケ尾の狙いどおりの「前から奪う守備」から生まれた1点だった。

 追いつきたい湘南工大附はここから前後の距離が開き、縦に速い攻撃が増えた。細かくつないで崩す本来の形が出せず、市ケ尾の守備にハマる展開となった。それでも70分、湘南工科のMF20板橋颯汰がカウンターから右サイドへ走り込むDF2榎本陽太へパス。榎本のシュートは市ケ尾GK1天野颯人の正面。72分には右サイドからのロングスローをつないでファーへ運んだが、ヘディングは枠上。74分にはエリア手前の浮き球を板橋が拾ってシュートしたが、市ケ尾DFとGKが体を投げ出してブロック。直後のCKも集中してクリアした。77分には米倉のクロスが逆サイドの難しい位置に落ちたが、市ケ尾のGK天野が思い切ったパンチングでクリア。78分には榎本が右サイドでボールを奪い折り返したが、味方とは合わず逆サイドへ流れた。80+2分、湘南工大附はMF13荻原瑛人の右CKに、GK1加藤蓮太もゴール前に上がったが、最後はDF22成田稜斗のヘディングが枠外。市ケ尾が最後まで集中して守り切った。

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▽第105回全国高校サッカー選手権神奈川予選
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