宮原コーチは「全般的にうちのゲームでした。前半こちらがボールを持つなか、相手はシンプルにボールに前に運んでいました。そのときの対応が遅れると怖いですが『どこかで必ずチャンスはある』そう思っていました。『(ハーフタイムの際、選手には)40分あるよ。その40分のうち1点取ればいい。でも失点はダメだよと』と伝えました。選手たちは割り切ってやれましたし慌てていませんでした」と背景を語った。

 T1リーグ対決を制した國學院久我山。次の準決勝、舞台は西が丘となる。

 MF15宮澤は「ここ3年間、決勝で負けているので決勝まで絶対にいかないといけません。(ゴールは)もちろんめちゃくちゃ嬉しいですが、次に向けて考えたいです」と気を引き締めれば、宮原コーチは「先を身過ぎると足元を掬われてしまうのであまり先は見ません。2週間後にむけどういう準備をすればいいか。まずはこの1週間が大事」と浮かれず、4度目の正直に向け、その歩みを進める。

(文・写真=佐藤亮太)

▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選
第105回全国高校サッカー選手権東京予選