先制を許した展開については「1点は取られると思っていたので、2点取らないと勝てないという覚悟で臨みましたが、その通りになりました。190人いる部員の思いがかないました。浦和東との3回戦は、ベスト8への挑戦なのですごく楽しみです」と締めくくった。
守備陣と大所帯のチームをまとめる主将のCB佐藤輝翼(3年)は、「伊奈学園には悔しい思いをさせられたので、チームの思いをひとつにして戦えました。浦和東戦も難しい試合になるが、体を張って挑みたい。自分はプレーで見せられる選手じゃないので、戦う姿で引っ張りたい」とは主将らしい言葉だった。
あと数分耐えていたら逃げ切った伊奈学園の翠川潤監督は、「硬くなって冷静さを欠き、慌てて蹴るサッカーをしてしまいました。後期のリーグ戦は無失点で3連勝していたのですが、今日はうまくいきませんでした」と悔しさをにじませた。
(文・写真=河野正)
▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選

