浦和南 vs 浦和西(写真=志水麗鑑)

 強度の高い守備を基盤にゲームの流れを明け渡さない浦和南は、攻めに転じればロングボールも駆使してダイナミックに前進。敵陣に入るとロングスローも活用して、セットプレーで相手ゴールに迫った。

 雨が強まると両チームともにミスが増え始め、拮抗した展開となる。それでも空中戦や球際の攻防では激しいバトルが繰り広げられ、浦和南の1点リードで前半を終えた。

 後半の立ち上がりは浦和南が攻勢を強める。とりわけ左サイドから崩しにかかり、6分にはMF8金子和翔(3年)がカットインからミドルを狙う。シュートは惜しくも枠を外れたが、チームに勢いをもたらすワンプレーだった。

 左サイドから相手の守備網を攻略した浦和南は、アタッキングサードの深いエリアまで侵入する回数を増やす。攻から守への切り替えも早く、即時奪回からの2次攻撃で迫力を持って相手ゴールに近づいていく。

【次のページ】 決勝トーナメント3回戦 浦和南 vs 浦和西(3)

▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選