
古河三vs古河一
「キーパーの吉田が練習でもすごくPKを止めるので、PK戦になったらもしかしたらいけるかな、というのはちょっとありました」(奥村監督)そしてPK戦では、そのGK1吉田和泉(3年)が指揮官の期待に応え2本連続でストップ。古河三が5-4でPK戦を制し、4回戦進出を決めた。
同じ古河市内にある両校。古河三にとって、全国高校サッカー選手権で2度の全国制覇を成し遂げている古河一は特別な相手だ。奥村監督は、試合前に「俺たちはずっと追い続けてきて、俺は疲れちゃったから、あとは頼む」と選手たちに話したそうだ。これまで古河一には一度も勝ったことがなかったという監督就任8年目の指揮官は、「古河一は本当に地域を引っ張ってきた強豪校なので、その背中をずっと追い続けてきました」と感慨深げに語った。
この日に向けて、副顧問の永長侑平コーチは、この試合を迎える選手たちに向けてモチベーションビデオを作成。少しでも良い状態でピッチへ送り出そうと、スタッフも準備を重ねてきたという。
「学校もそうですし、顧問やスタッフもそうですし、いろいろな人の支えがあります。また保護者の方とか応援している方にも、いろいろな思いがあったと思います」と感謝を言葉を並べた。
“古河ダービー”を見事に勝ち切った古河三の次戦の相手は2年ぶりの全国選手権を狙う明秀日立だ。次戦に向けて奥村監督は「次の明秀さんは本当に格上なので。僕らもしっかり準備をしながら、どれくらい食らいつけるか楽しみです。選手たちのパフォーマンスをさらに伸ばしていければと思います」と意気込んだ。
(文・写真=古部亮)
▽第105回全国高校サッカー選手権茨城予選
第105回全国高校サッカー選手権茨城予選



















