
春日部共栄 vs 宮代
橋本とボランチを形成する笠間怜恩(2年)、左右のロングスローを担当する左2列目の村岡瞭(3年)の両MFもアグレッシブに敵の陣営へと進出した。
春日部共栄は前半12分、村岡が右からロングスローを投じると、そのこぼれ球を拾った笠間が先制シュートを蹴り込んだ。武器のひとつを活用したゴールはチームを勢いづかせるもの。27分には笠間を経由し、守備ラインの背後に抜け出た澤井が決めてリードを広げた。
宮代も4-3-2-1の陣形を取り、長いキックとサイドアタックから活路を見いだし、MF出川翔太郎(3年)やFW菊池岳志(2年)に球を預けようとした。しかしつなぎのパスでミスを重ね、ドリブルで持ち込んでも相手の素早い寄せにつぶされてしまい、絶好の形でシュートを打てなかった。
前半を2-0で折り返した春日部共栄は、後半を迎えても主導権を渡さず、ゴールこそ奪えなかったが敵陣に攻め入る回数は多かった。4分、鈴木の右からのパスを預かった澤井が決定打を放ったが、相手DFの好守に阻まれ、33分には笠間が橋本のスルーパスに抜け出し、左足で蹴り込んだ。これはオフサイドと判定されたが、質の高い攻めの形を持続していた。後半も村岡のロングスローは相手の脅威になったものの、得点をおぜん立てするまでには及ばなかった。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選

