
U-16日本代表FW三井寺眞
今大会は2試合で6ゴール。世界の強国と互角に渡り合い、ゴールを重ねて2連勝を飾った。攻撃陣に対してフォーカスを当てるのも、前回大会の苦い経験があるからこそ。廣山監督が率いた昨秋のU-17ワールドカップはベスト8まで勝ち進んだものの、FW陣のゴールが少なく、最多得点者はウイングバックを主戦場とするMF瀬口大翔(神戸)の2得点だった。そうした過去の経験を踏まえ、今回のチームには今まで以上にFW陣にゴールを要求してきた。
「個でFWがペナルティエリアの中に入っていく。そこでボールを触る。それは日本全体に広がってほしい。そこは一番伝えたいところ」
口を酸っぱくして伝えてきた“FWの仕事”に関しては成果が出つつあるが、本当に試されるのは最終節のアルゼンチン戦。今大会最強と言われる南米の雄はベストメンバーに近い構成で、守備の強度も今までの相手とはレベルが変わってくる。圧倒的なインテンシティーを持つアルゼンチンに対し、どれだけ通用するのか。好調な日本の攻撃陣に次戦も注目したい。
(文・写真=松尾祐希)
▽U-16インターナショナルドリームカップ
U-16インターナショナルドリームカップ

