都立東大和イレブン

 一方の都立武蔵村山は押し込まれながらも我慢強く戦う。相手がDFラインの裏を狙ってくる中でもGK1水村真稜(3年)が積極的に前に飛び出し広範囲をカバー。右からDF2櫻井春道(3年)、DF15尾藤瑛斗(3年)、DF4藤平歩真(3年)、DF3大堀慶志(3年)の4バックもスピードのある相手をうまく抑えた。攻撃陣は何度かインターセプトからカウンターを発動したが、相手の守備陣を崩せず、フィニッシュに繋げられなかった。

 スコアレスで迎えた後半、先制ゴールを決めたのは追い風になった都立東大和。47分、「天野君が良いボールをくれたので」と天野からのスルーパスでDFラインの裏に抜けた吉田がGKと1対1を迎えると「冷静にゴールに流し込めた」と見事にゴールネットを揺らした。

 リードを手にした都立東大和はその後も優位に試合を進めたが、追加点を奪えないでいると流れは都立武蔵村山に傾き始める。70分、都立武蔵村山は左のDF3大堀からのクロスに飛び込んだMF7山内瑛太(3年)がゴール前フリーでヘディングシュートを放ったが、シュートは惜しくも枠を捉えられず、決定機を活かせなかった。

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▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選
第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選