
東京学芸大附vs 青山学院
5-0の完勝に青山学院の坂本圭哉監督は「1回戦、2回戦と立ち上がりがあまり良くなく、試合前の選手の表情が硬かったので心配でした。ただゼロでしのぎながら先制点ができれば、徐々にうちのペースになると思いました」と予想通りの展開となった。また主将のGK1岡田幸輝は「目標の2次予選進出ができて安心しています。いままでやってきたことが報われました」と安どの表情を浮かべた。
試合を決めたのは3点目。坂本監督によれば、前半、東京学芸大附が思ったよりも前に出てこなかった分、攻めあぐねてしまった。そのため、後半は速いタイミングで仕掛けるように指示をした。また時間の経過とともに相手の足が止まり始めたことを感じた坂本監督は「この時間が勝負」と戦況を見ていた。この見立て通り、後半15分に3点目。ここでほぼ勝負が決まり、のちの4点目、5点目につながっていく。
限られた環境と短い時間で練習に取り組む青山学院イレブン。さらに今週は文化祭の準備で十分なトレーニングができなかったそうだ。それでも試合の良いシーンを練習に取り入れ、再現性を高めるとともに、この夏、選手層を厚くしてきたことが今回のブロック決勝で発揮された。
「交代選手を含め、学年に関係なくいい選手が揃っています。いろんな組み合わせができることがチームの強み」とGK1岡田。1次予選3試合で33得点の無失点。圧倒的な攻撃力は2次予選でどこまで通用するか。
(文・写真=佐藤亮太)
▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選
第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選


