試合風景

東海大高輪台vs都立駒場

 そして次の1点を奪ったのは、東海大高輪台だった。

 前半36分、DF木次悠がゴールを決め、なかなかチャンスをものにできなかった東海大高輪台が貴重な追加点を挙げた。前半はこのまま2-0で終了し、試合は後半戦へ。

 後半は東海大高輪台が徐々に試合の主導権を握り始める。

 後半10分、中盤からの絶妙なフライスルーパスが通り、FW小林 慶伍がキーパーと1vs1になるもこれは惜しくもゴール上。その後も東海大高輪台は猛攻を続けるが都立駒場のDF柴田遼空、五十嵐心らに阻まれ追加点を奪えない。その後、スコアは動かず試合終了。昨年度の選手権全国8強の國學院久我山1次トーナメントブロック決勝で下した都立駒場だったが4強入りとはならなかった。

 見事に準決勝に駒を進めた7年ぶりのインターハイを狙う東海大高輪台は6月18日に、東京朝鮮と成立学園の勝者とインターハイ出場を懸けた一戦に臨む。

 

(文・写真 編集部)