都立東久留米総合GK村松健太がピンチで大活躍
関東一がGK内野将大のPKストップで勝利しインハイ出場に王手!
6月11日、「平成28年度 東京都高等学校総合体育大会2次トーナメント」 準々決勝、都立東久留米総合対関東一の一戦は両チームのキーパーが大活躍を見せた。
関東一は、この日キャプテンマークを巻いた、DF鈴木友也とMF石井賢哉を中心にディフェンスラインからのビルドアップをはかり、都立東久留米総合に攻勢をかける。
一方で都立東久留米総合はDF豊田モハマドアソ英司、内山隆弘が体をはったディフェンスを見せ、GK村松 健太がビッグセーブを連発。
PKを決めた都立東久留米総合MF坂本泰雅
そんな展開の中先制点を奪ったのは、有利に試合を進めていた関東一だった。
前半終了間際、右サイドからのクロスのこぼれ球をDF根本佑が左足でのミドルシュートを決めてゴール。関東一が1点をリードし前半を折り返す。
後半も関東一がボール支配率で上回るが都立東久留米総合もキャプテンのMF坂本 泰雅が足をつりながらも、チームを引っ張り、同点ゴールのチャンスをうかがう。
関東一もキャプテンマークを巻いたDF鈴木友也を中心に落ち着いてボールを回し、都立東久留米総合に決定機を与えず、試合は終盤へ。
MF新藤貴輝も下がり、このまま試合終了を迎えると思われたが、都立東久留米総合が土壇場でPKを獲得。これをキャプテンMF坂本泰雅が気持ちを込めたシュートでゴール左隅に決めて同点。
試合は1-1のまま後半が終了し、延長戦へ。