喜ぶ東海大高輪台
全国総体をかけた長き死闘はPK戦の末に東海大高輪台に軍配!
6月18日、駒沢第2球技場で行われた「平成28年度 東京都高等学校総合体育大会2次トーナメント」準決勝第2試合、成立学園対東海大高輪の一戦は東海大高輪台が0-0(PK5-6)で関東大会出場校成立学園に勝利し、全国総体出場を決めた。
前半10分、右サイドから成立学園MF萩原幹太が中へ切り込みシュートを放つ。ゴールとはならなかったが、成立学園はこれがファーストシュートとなる。
対する東海大高輪台のファーストシュートは前半12分、左サイドからMF武井成豪がワンツーで抜け出し、シュートを放つ。しかし、これもゴールとはならない。
その後、試合はやや成立学園ペースで進む。成立学園はペナルティエリアまでボールを運ぶが、東海大高輪台のディフェンスの前に決定機が作れない。
延長に入ると、成立学園はサイドからのクロスボールで東海大高輪ゴールをこじ開けようとする。しかし、これを東海大高輪台DF陣が体を張って防ぐ。試合は前後半90分、さらに延長前後半20分でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦へと持ち込まれる。