桐光学園vs座間
試合は、開始早々から桐光学園が座間を圧倒する。まずはロングパスから左サイドで拠点を作ると、2分、3分と立て続けにゴール前へクロスを上げて座間DFを脅かす。8分にもスローインからリターンを受けた川崎フロンターレ加入内定のDFタビナス・ジェファーソンがセンタリング。これらは座間のGK渡邉純也が判断良く出てキャッチするが、桐光学園の攻撃の手は緩まない。12分には右サイドからも攻撃を仕掛け、細かいパスワークでペナルティエリアに入るが、ここは座間のDF白瀧がクリア。長短織り交ぜた桐光学園のパスワークに対し、座間は最終ラインがなんとかカバーしクリアするというシーンが続く。
そして、21分。再びオーバーラップしたDFタビナスが左サイドからクロス。座間DFはクリアするが、桐光学園はコーナーキックのチャンスを得るとニアサイドに走り込んだFW西川公基がヘッドで合わせてゴール。セットプレーから1点を先制する。