得点に喜ぶ東京電機大高
第95回全国高校サッカー選手権東京予選の1回戦が始まった。都立大泉高校グラウンドの第1試合は、東京電機大高と第一商の対戦。都立第一商はスタメン9人での参加となった。
先制したのはやはり数で勝る東京電機大高。開始5分、CKを獲得するとそれを頭で合わせ幸先よく1点を先制する。だがその後はうまく数的優位を利用できない東京電機大高。中まで攻め込まずに遠くからシュートを放つことが続くなどし、第一商を崩せない。
20分を過ぎ給水タイムが空けると、徐々に東京電機大高がサイドからドリブルで崩す場面が出てくるようになる。そして30分、東京電機大高は手薄になった中央を突破しフリーの状態を作りシュート、追加点を得る。35分過ぎにも技ありのループシュートを決めた東京電機大高が3対0で前半を折り返す。
【次のページ】 後半にも東京電機大高が追加点