後半になっても攻撃の手を緩めない修徳は、45分、望月が右サイドに流れボールを引き出し制度の高いクロス、MF牧野純己が頭で合わせ4-0。68分には混戦から松岡がヘディングで押し込みこの日2点目のゴールで5-0とする。一方、ここまで修徳DF陣に抑えられていた暁星高等学校だったが、69分に左サイドをFW稲葉保が突破し1点を返し一矢を報いるも、試合はこのまま終了し、名門対決は手堅い守備と効果的な攻撃で得点を重ねた修徳が2回戦へ駒を進めた。名門対決を制した修徳は次戦で昨年度の選手権全国準優勝の國學院久我山1回戦(レポート)で下した帝京と対戦する。

(文・写真 編集部)