東大和南vs帝京
さらに28分、右CKから流れたボールを拾い左サイドから放るとゴール前混戦になる。都立東大和南の決死のDFに押し込めず。34分にはDFライン裏にロングボールが落ちると相手より早く反応した11番中瀬が前にでてきたGKの頭上を抜きネットを揺らす。しかしこれはオフサイドの判定でゴールとは認められず。 1点が遠い帝京。すると38分に都立東大和南が相手のロングボールを4番岸本真輝がヘディングで味方に繋ぐ。ボールを受けた8番平塚がドリブルでバイタルエリアに侵入しDFを中央に引きつけ右を駆け上がってきた6番MF嘉規泰雅へ。PA内に入るが戻ってきた帝京DFに阻まれシュートまで持ち込めず。
前半は帝京が多くチャンスを作るも都立東大和南が持ちこたえスコアレスで折り返す。都立東大和南はいつもどおりのショートパス主体でゲームの主導権が握れるかが後半の鍵となる。 後半開始直後いきなりゲームは動く。4分、右サイド遠目のFKから右SB7番萩原蹴ったライナー性のボールをCB5番原田裕次郎が高い打点からヘディングで合わせゴールネットを揺らし待望の先制点。さらに8分にも帝京。右のCKから今度は11番中瀬が先ほどと同じようなライナー性のボールでゴール前へ。上手くマークを外した19番FW小田楓大がヘディングでゴールに叩き込みあっという間に追加点を奪う。