後半に入ると、青森山田の攻撃は更に激化する。後半5分、コーナーキックから青森山田36番郷家友太がゴールを決め、スコアを4-2とする。一方、浦和東は10番米田大介の両足を器用に使いこなしたドリブルと7番近藤拓海のスピードを活かして追い上げようとするも、中々崩しきる事が出来ない。そんな中、青森山田は郷家友太がこの試合3点目となるゴーを決め点差を広げる。
全体での集中した守備と、タレントを活かしたショートカウンターが魅力だった浦和東であったが、総合力で勝った全国総体4強の青森山田が5-2で勝利を収めた。
(文・写真 石津大輝)