試合風景

履正社vs米子北

履正社が主導権を握るも米子北と1-1のドロー

 8月8日に開幕した和倉ユース(U18)サッカー大会の予選リーグ第1日目が各会場で行われた。和倉多目的グランドAコートでは履正社米子北が激突。

 最初にゴールネットを揺らしたのは米子北。前半13分、米子北の53番小橋亮介がうまく相手の裏に抜けてボールを受け、中に折り返したところを60番伊藤龍生が足で合わせて先制ゴール。米子北はその後も60番の伊藤にボールを集め得点を狙っていく。

 一方、履正社は監督の「ゴールに対して強く行け」という支持のもとサイドから何度かチャンスを作っていくが、なかなかゴールへは結び付かず、前半は1-0で米子北がリードして試合を折り返す。

 後半3分、1点を追いかける履正社は17番寺本光希が左サイドからクロスを上げると、ゴール前でフリーで待ち構えた20番安羅修雅が頭で合わせ試合を振り出しに戻す。同点に追いつかれた米子北は後半10分、相手ペナルティエリア内でファウルを受けPKを獲得。しかし、これを決められず勝ち越しのチャンスを逃してしまう。

 その後は履正社がボールを支配するも、このまま1-1のドローで試合は終了した。

 

(文・写真 編集部)