試合風景

流通経済大柏vs星稜

全国総体準優勝の流通経済大柏が星稜を5-0で撃破

 8月8日、和倉ユース(U18)サッカー大会の予選リーグ第1日目が各会場で行われた。全国総体準優勝の流通経済大柏星稜と激突。

 試合は序盤から攻守が激しく入れ替わる展開となった。そんな中先制点を奪ったのは全国総体準優勝校の流通経済大柏。前半9分、流通経済大柏37番古谷三国が左サイドから中央へパス10番本田憲弥が走り込みゴールへ流し込む。続く前半17分、流通経済大柏7番冨永和輝がキーパーの正面からシュート、一度は弾かれるも足元にこぼれてきたボールを右隅へ決め、追加点。対する星稜もゴールを奪うために攻撃を仕掛けるも固い守備をなかなか崩せない。前半27分には相手のミスからゴール付近でボールを奪った流通経済大柏8番熊澤和希がキーパーとの1対1を落ち着いて決め3-0。

 後半に入っても流通経済大柏の勢いは止まらず、後半2分、コーナーキックのチャンスでキッカーは6番菊地泰智。ゴール前にあげた正確なボールを22番宮本優太がヘディングで合わせ4点目。更に後半14分には相手ペナルティエリアで倒されPKを獲得。キッカー4番高橋圭汰がキーパーの動きを見て落ち着いて決めて5-0。正確なサイドチェンジやロングスローで終始相手を翻弄した流通経済大柏が完封、大量得点で勝利を収めた。

 

(文・写真 編集部)