清水ユースが実践学園に逆転勝ち
清水エスパルスユースが実践学園に逆転勝利!
強豪40チームが参加する第4回和倉ユースフェスティバル2日目、予選Fグループリーグの一戦として清水エスパルスユースと実業学園の試合が行われ、3-1で清水エスパルスユースが勝利を収めた。
前半15分、実践学園は38番F藤尾圭悟の左サイドの突破から11番坂井啓希が中で合わせ、幸先良く先制点を奪う。清水エスパルスユースは得意の繋ぐサッカーで実践学園を崩そうとするも、実践学園のプレッシャーに上手くゲームを運べず、このまま前半が終了。
1点のビハインドの清水エスパルスユースは後半4分、23番滝裕太が左サイドから絶妙なクロスを上げ、14番平松昇がヘッドで合わせるとこれが決まり同点に追いつく。勢いに乗る清水エスパルスユースは後半7分、23番滝裕太のドリブルから、18番新関成弥がゴール前でパスを受け、冷静にゴールに流し込み逆転に成功。更に後半21分、清水エスパルスユース28番鈴木魁人がGKに倒されPKを獲得すると、これを14番平松昇が確実に決め、ダメ押しの3点目を奪う。
このままスコアは動かず試合終了のホイッスル。積極的なプレスをかけ続けた実践学園が後半に運動量を落としてしまった一方で最後まで自分達のスタイルを保てた清水エスパルスユースが3-1で勝利を収めた。
(文・写真 石津大輝)