T3リーグ第1節、実践学園(B)対東農大一の試合が4月2日、実践学園高尾グラウンドにて開催された。
16時にキックオフされた試合は序盤、実践学園(B)がサイドにパスを出して散らしながら攻めるタイミングを見計らう。
対して、東農大一はパスカットをして、そこから一気に攻め込む形。
19分には東農大一19番が中盤からFWに合わせた絶妙なボールを出すが惜しくもオフサイド。対する実践学園(B)も10番・川口諒がドリブルでサイドをかけあがるもフィニッシュまで繋がらず。
両チーム決め手を欠く中、試合を動かしたのは、実践学園(B)13番・佐々木良和。
27分、中盤からサイドを使ったパス回してで、隙をついた縦パス。
ゴール前で14番・栁井大輝がキープ、佐々木が顔を出した所で足元に合わせ、受けた佐々木は右足を振り抜きシュート。
これが見事にゴールに突き刺さり、実践学園(B)が先制する。
勢いをつけた実践学園(B)は得意の左サイドをかけあがり、クロスをあげるが、GKに弾かれる。3度目のCKを獲得した実践学園(B)、キッカーは10番・川口諒。風も出てきた37分。右足から放たれたボールを低く巻いたボールは吸い込まれる様にゴール。
前半で2点差をつける。
東農大一も39分にコーナーを獲得。
ショートコースを使いクロスを上げるも、DFにクリアされ、ここで前半終了。