4月3日、強風が吹き荒れる中、赤羽スポーツの森公園競技場でT3リーグAブロック第1節「東京成徳大高対都立石神井」の一戦が16:00にキックオフ。
序盤はお互い相手の出方を見るようにロングボールでの応戦が続く。オーソドックスな4-4-2を敷く都立石神井が風上の利を生かして徐々に押し込み始める。対する東京成徳大高は5-3-2。後ろで枚数をかけしっかりと守る。
このゲームのファーストシュートは8分。都立石神井・MF5番がPA外から思い切ってゴールを狙う。このシュートはゴール上へ外れるが、流れは都立石神井へ傾く。長身MF10番の卓越しテクニックを中心にFW2番のポストプレーから両サイドの積極的な仕掛けでゴールに迫る。26分、左からのクロスでネットを揺らすがオフサイドの判定。34分、39分にもPA外からミドルシュートでゴールを狙うが1点が遠い都立石神井。ビックチャンスが訪れたのは39分。ロングボールに抜け出した2番が飛び出してきたGKをかわし無人のゴールへシュートを狙うが、これを戻ってきたDFに当ててしまい惜しくも先制点ならず。
前半はスコアレスのままハーフタイムへ。東京成徳大高はチャンスらしいチャンスを作れぬまま後半に望む。