大宮東は3回戦敗退
開始5分、両者互角の展開から、武南がサイドに少しずつ起点を作り始める。特に14番各務や9番玉上のサイドにボールが入った時に、11番吉澤・10番加藤・8番奥村が流動的にボールに絡み、ゴールを脅かし始める。
前半14分、武南11番吉澤が左サイドからチャンスを作り、10番加藤が中で合わせようとするもこれはGK福嶋に阻まれる。
更に続いて前半15分、左サイドを起点にし、ゴール前の混戦から8番奥村がボールを拾いミドルシュート、しかしこれはGK福嶋にセーブされる。武南は裏への抜け出しと相手のバイタルを見合いに臨機応変にゴールに迫っていく。
大宮東も3番山田・4番澤田の身体を張った守備を筆頭に耐えながら、2番樺島等のロングスロー等も活用し、じわじわとゴールに近づいていく。19番柏木が一瞬の閃きとスピードで相手DFを抜き去りチャンスを作るシーンもあったが、得点には繋がらない。
前半28分、武南14番各務が右サイドで巧みなボールコントロールとボディバランスで相手DF2人を抜き去る。しかし、シュートはゴール外に外れてしまう。
ここで前半終了。ゲームを支配しながらも得点が取れなかった武南。一方、無失点に抑えたもののなかなかゴールに迫る事ができなかった大宮東。