流通経済大柏を下した浦和レッドダイヤモンズユース
後半更にギアを上げた流通経済大柏は素早い切り替え寄せの早さ球際の強さすべてで相手を上回りゲームを圧倒。しかしチャンスを何度も作るが先制点が奪えない。
それでもペースは依然、流通経済大柏が握り続けてゲームを進める。7分、10分に決定機を迎えるがGKのファインセーブにあい遠い1点。浦和レッドダイヤモンズユースもフォーメーションを変えて徐々に相手陣内に押し込む時間が増える。24分に浦和、クロスボールのこぼれ球を拾いミドルシュートを放つとGKのてをかすめてCKに。これで得たCKで中にボールを送ると流れてきたボールに合わせたのはCB16番大西将成。セットプレーを生かし浦和レッドダイヤモンズユースが先制する。
その後、同点を目指し、流通経済大柏は攻め込むも力尽き試合終了。サッカーの醍醐味が出た試合は浦和レッドダイヤモンズユースが制し優勝へ一歩近づいた。
(文・写真 佐々木竜太)