前橋育英が浦和ユースを下し決勝進出
塩澤隼人の決勝弾で前橋育英が浦和ユースを下し決勝進出
8月11日城山陸上競技場にて、和倉ユースフェスティバルU-18の準決勝が行われた。青森山田との激戦を制した前橋育英と流通経済大柏を退けた浦和レッドダイヤモンズユースの注目の一戦。
前橋育英は前からハイプレッシャーをかけ、カウンターの際にもパスを3、4本テンポよく繋ぎながらゴールに迫っていく。浦和レッドダイヤモンズユースはキーパーとボランチ、2センターバックをワイドに使いゲームをコントロールしつつも、サイドに逃げ場を作りリスクマネジメントもしっかりとしている。
そんな中、最初に点を取ったのは浦和レッドダイヤモンズユース、前半10分。23番シマブクカズヨシの右サイドからのピンポイントのクロスで11番時里元樹がヘッドで合わせる。これが見事ゴールに吸い込まれ、1-0で浦和レッドダイヤモンズユースがリードする。前半のうちに得点が欲しい前橋育英は更に持ち味のプレスを強めるが、浦和レッドダイヤモンズユースに巧みにゲームをコントロールされ、時間をうまく使われてしまう。