流れを取り戻したい成立学園は後半22分に、11番窪田が巧みな切り返しからシュートを放つも、これはバーを直撃。続いて、同26分にも混戦からバーを叩くなどするが、決め切ることが出来ない。すると同24分、またしても左サイドでボールを受けた10番宮本が左足一閃、見事サイドネットにゴールを決め、4-2と突き放す。成立学園は同29分に、7番井上が自らボールを奪い、自陣からゴール前まで独走しシュートを放つもゴールにはならず。最後までゴールを脅かすも、得点を奪うことは出来ず試合終了のホイッスル。

 両者果敢に攻め続けた90分の末、4-2で國學院久我山が勝利した。

 

(文・写真 石津大輝)