後半開始、ペースを握ったのは実践学園(B)。後半8分、右サイドからのショートカウンターで裏に抜け出した16番浅野が、シュートをゴールに突き刺す。前半から果敢にアップダウンを繰り返した浅野が決め、1対1の同点とする。

 しかし、喜びもつかの間、後半13分に都立東久留米総合が10番下川のスルーパスに3番斎藤が反応し、しっかりとゴールを決め勝ち越しに成功。後半30分、更に東久留米の攻撃が続く。中央でボールを手にした9番三上がスルスルと中央を突破し、自力でシュートまで持って行く。このシュートがGKの逆をつき、見事ゴールとなり、都立東久留米総合が3-1と突き放す。そして、このままホイッスルが鳴り、試合終了。都立東久留米そごうが実践学園(B)を3-1で退け勝ち点3を獲得した。

 

(文・写真 石津大輝)