PK戦の末に関東一が実践学園を下し東京予選V
PK戦の末に関東一が実践学園を下し東京予選V
5月7日、平成29年度 関東高校サッカー大会 東京都予選の決勝で実践学園と関東一が激突した。
実践学園はGK成田雄聖、DFラインは右から8番石本耀介、3番斎藤彰人、2番尾前祥奈、4番三澤健太、アンカーに5番浦寛人、6番北條滉太、9番村上圭吾が2セントラルを務め、10番武田義臣、7番前原氏龍磨、12番山内稔之が3トップを務める。攻撃時には8番石本を押し上げ、実際には3-5-2気味に陣取る。
対する関東一はGK北村海、DFラインは右から3番山脇樺織、4番小野凌弥、2番関口聖人、6番嶋林昴生、MFは右から5番加藤陽介、10番篠原友哉、7番小関陽星、9番村井柊斗、ツートップは11番重田快、19番小柳陸が務め、攻撃時には6番嶋林も押し上がる。
緊張感高まる中、雰囲気を味方につけたのは関東一。前半4分に味方のスルーパスに反応した9番村井柊斗が冷静にゴールに流し込む。どちらも似たように地上戦を得意としているが、関東一は比較的ゆったりとサイドを変えながらボールをもち、中盤やFWが頻繁に入れ替わる。一方の実践学園はサイドに人を集め固定し、持ち前の技術でサイドを崩していく。