清水エスパルスユース、アウェイで勝ち点3を獲得

 9月10日、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プレミアリーグEAST第12節、浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)と、清水エスパルスユース(静岡)の試合が浦和駒場スタジアムにて行われた。

 立ち上がり、落ち着いて低い位置からボールを動かす浦和レッドダイヤモンズユースが優勢に試合を進める。ディフェンスライン3枚のパス交換から好機を伺うも、清水エスパルスユースも飛び込まずしっかり対応、決定打は許さない。逆に、少ないチャンスを活かしたのは清水エスパルスユース。前半18分、左サイドを細かく繋いで崩した清水エスパルスユースが中央へグラウンダーのパスを送るも味方がスリップ。しかし、右サイドから走り込んだ5番伊藤駿光が追い付き豪快ミドルを放つと左上に突き刺さり先制に成功、1-0とする。ここからはほぼボールポゼッションも互角に。次の1点がどちらに入ってもおかしくない雰囲気のなか、清水エスパルスユースがたたみかける。33分、左サイドバック3番伊藤研太から左足で放たれたアーリークロスを25番齊藤聖七が中央頭で右隅にすらしゴール、2-0とリードを広げる。ここから前半終了までは浦和レッズユースがサイドを起点に波状攻撃を仕掛けるもスコアは動かず、2-0で前半終了。

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