4月19日、T3リーグBブロック、東京成徳大高と都立東大和南の一戦が、駒沢公園第2球技場で行われた。
10分、試合が動く。都立東大和南ゴール前のスペースに東京成徳大高9番と11番・真先航平が走り込む。DFとのスピード勝負を制した11番がシュート。先制点をあげる。
早々の先制点にもピッチ内から上がる「(攻撃を)やめるな、続けろ」の声に応えるように攻撃の手は緩まない。続く12分には左からのCKに5番 ・大久保雄生が飛び込み、突き刺さるようなヘディングで2点目。
さらに17分には11番・真先航平がドリブルで持ち込みシュート。GKも触るが勢いを消しきれずにゴールへ吸い込まれ3点目。東京成徳大高が立て続けに得点を奪っていく。
だが、都立東大和南も指をくわえて見ているわけにはいかない。
20分頃から攻撃の形が出来てきた都立東大和南。カウンターから11番がスペースへ走り込みゴール右からシュートを放つもわずかに外れる。
さらに、都立東大和南18番が前線でボールを奪いフリーでシュートを放つ。惜しくもポストに当たって跳ね返りDFがクリアをするが、隙あらば狙うという姿勢を見せる。
お互いスピードあるパス回しが続く中、28分、東京成徳大高10番・山口泰がドリブルでゴール前へ切り込み、シュート。ゴールを決め、東京成徳大高は4点目。試合を優位に進めたまま前半を折り返す。