: 後半立ち上がり、流れは若干國學院久我山へ傾く。後半7分、右サイドを國學院久我山らしいショートパスで崩し、最後は11番MF木下陽がニアで合わせるもゴール上へ。しかし、ここから関東一が怒涛の攻撃で流れを引き戻す。同9分、右サイドを崩し9番MF村井柊斗がシュートもボールはゴール左へ。直後の同10分、中央の崩しから10番MF篠原友哉がミドルもゴールならず。同12分、ゴール正面距離24.5メートルのフリーキックも10番MF篠原友哉が壁に当てノーゴール。猛暑もありお互い選手交代も駆使しゴールを狙うが、1点が遠い展開。 終盤、國學院久我山がボール支配率を上げ関東一ゴールへ迫るも、なかなか得点には至らない。14番MF三富嵩大のプレスキックやFW18番鵜生川治臣のロングスローも実らず、関東一が1-0のまま逃げ切り3年連続4回目のインターハイ出場を決めた。
(文 甲斐雅人)