昌平、広島皆実をPK戦の末に下し嬉しい初勝利
1回戦第2試合では県内5冠を達成して全国の舞台に臨んだ昌平(埼玉)がプリンスリーグ中国覇者の広島皆実(広島)と対戦した。
広島皆実の守備ブロックに苦戦していた昌平だったが、19分にセットプレーの流れから大宮アルディージャ加入内定のFW佐相壱明のヘディングシュートによって欲しかった先制点を奪取し試合を優位に進める。一方、1点のビハインドとなった広島皆実は34分にゴール前の混戦からMF堤太一が押し込み試合を振り出しに戻す。 後半7分、MF山下勇希投入後あたりから昌平は何度かチャンスを作るも勝ち越しゴールを奪えず。対する広島皆実は後半アディショナルタイムにビッグチャンスを作るもGK緑川光希のファインセーブに阻まれゴールならず。そして、1-1のまま試合はPK戦に突入。そのPK戦でもGK緑川が活躍をみせ、4-3で昌平が制し2回戦進出を決めた。( 文・編集部 写真・甲斐雅人)