矢板中央、三重を振り切り2回戦突破

 1月2日、第96回全国高校サッカー選手権の2回戦で矢板中央(栃木)と三重(三重)が3回戦進出をかけて激突した。

 開始早々、矢板中央FW9番久永寿稀也のバックヘッドが決まり、幸先よく先制する。一進一退が続く中、三重も徐々にボールキープし、チャンスメークするも、矢板中央の堅い守りに阻まれる。すると25分、フリーキックのこぼれ球をDF3番奥田祐大が押し込み、同点に成功する。しかしその直後、矢板中央もフリーキックからこぼれ玉をMF6番稲見哲行が詰めて、勝ち越しに成功。前半は2-1の矢板中央のリードで折り返す。

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