矢板中央、日本文理を1-0で撃破!栃木勢として2年連続4強

 新潟県勢として初の準決勝進出を目指す選手権初出場の日本文理(新潟)と2009年度以来の4強入りを目指す矢板中央(栃木)が準々決勝で激突した。

 矢板中央は36分、ロングフィードを中央で競り勝ち途中出場の大塚尋斗が裏に抜け出しシュートを放つと、日本文理のGK相澤ピーターコアミに弾かれるも、MF山下純平がこぼれ球を押し込み先制点を奪う。矢板中央は後半も途中投入の選手がチャンスメイクし試合を優位に進めるも追加点を奪えず。逆に試合終盤に日本文理に押し込まれる場面があったものの、1-0で逃げ切り栃木県勢として昨年度の佐野日大に続き4強入りを果たし、準決勝で流通経済大柏(千葉)と対戦する。一方、初出場ながら快進撃を続けた日本文理だったが、惜しくも4強入りを逃した。

(文・編集部 写真・甲斐雅人)