序盤こそFC東京U-18が押し込むも、その後は拮抗した展開で互いに決定機が少ない。18分にはFC東京U-18が8番小林真鷹に代わり17番寺山翼を投入。6番荒川滉貴がボランチに入り、17番寺山翼が左サイドハーフへ。前半終了間際にジュビロ磐田U-18が右サイドのドリブル突破から得たフリーキックでFC東京U-18ゴールを脅かしたがゴールには至らず、前半をスコアレスで終える。

 後半スタートからの選手交代は無し。後半、ファーストチャンスはFC東京U-18。中央のタメから右を駆け抜けた11番横山塁が受けシュートを放つもボールは惜しくもニアサイドネットへ。対する、ジュビロ磐田U-18も反撃を開始する。後半7分、中央をドリブルで運びペナルティエリアやや外から7番金原颯が左足でミドルシュート。惜しくもボールはゴール上へ。さらに直後の同9分のFC東京U-18。7番杉山伶央から右サイド9番吹野竜司へ大きい展開。クロスを途中出場の17番寺山翼がファーで合わせるも、ゴールマウスを捕らえることが出来ない。同15分にはジュビロ磐田U-18は11番中村竜と19番木原大器に代わり18番伊禮祐作と36番長谷川夢作を投入する。そして、ここで給水タイムを挟み、試合は残り15分となる。

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