後半は埼玉平成の一方的な展開に。後半4分、裏に抜け出た18番大河原雄一郎が左隅へ決めリードを2点に広げると、さらに同15分には右の突破の折り返しを25番佐瀬拓海が決め追加点を奪取。攻撃の手を緩めない埼玉平成は同21分、左からパスを受けた8番大島龍斗が少し運んでミドルシュートを突き刺しリードを4点に広げる。猛攻を続ける埼玉平成は同29分、中央スルーパスに抜け出た18番大河原雄一郎が相手ディフェンス2枚に挟まれるも抜け出し落ち着いて右隅へ決め5-0。一方、選手交代や前線からのプレスで善戦した蓮田松韻だったが、ゴールを奪うには至らず。試合はこのまま終了し、埼玉平成が危なげない試合展開でブロック決勝へコマを進めた。

 

(文・写真 甲斐雅人)