6月13日に駒沢第二球技場にて駒澤大学高等学校國學院久我山のインターハイ東京二次トーナメントが行われた。勝てばベスト4に進めるこの一戦は、後半に入り試合が動いた。

 スコアレスで迎えた48分、攻めるは國學院久我山。前線へスピードに乗った14番名倉巧が駒澤大学高等学校DFに強いプレスを受けながらも、シュート。これが見事にゴールネットを揺らし待望の先制点を叩き出す。

 さらに攻撃の手を強め、DFラインを押し上げることで前にボールが出しやすくなった國學院久我山。続く59分には中央付近で3番知久航介が右サイドへ展開すると、ボールを受けた14番名倉巧の折り返しを7番がシュート。一度は弾かれるも、最後は9番澁谷雅也が詰めてゴールを奪った。

 一方、2点を追う駒澤大学高等学校も少しずつ反撃開始。70分には相手のハンドを誘いPA付近で獲得したFKに7番。直接狙ったボールは惜しくも枠を捕えきれない。 

 それでも諦めない駒澤大学高等学校はアディショナルタイムに突入した81分、早いパス回しで相手のゴールに迫る。GKからのロングボール受けた19番田中智大が、國學院久我山GKの隙を突き、豪快にネットに突き刺すシュートを決め、1点を返すが反撃もここまで。攻防戦もヒートアップする中83分、國學院久我山がカウンターからダメ押しの3点目を獲得。3対1、初戦を迎えた國學院久我山が昨年の優勝校駒澤大学高等学校を下し、準決勝へと駒を進めた。

(取材・文=新井恵)

▽大会日程・結果
2015年 高校サッカー総体(インターハイ)東京都