後半立ち上がりから10番唐牛七海を中心に畳み掛ける浦和西に対して耐える時間が続く朝霞西がチャンスをモノにする。67分カウンターで飛び出した4番鶴見凌からのクロスに11番佐藤巧が頭で合わせ一点を返す。このまま朝霞西が勢いに乗り攻勢に出るも、浦和西がペースを取り戻し76分右サイドからのクロスに9番森喜紀が合わせ3点目を奪う。最後までゴールに迫る朝霞西であったがここで試合終了。危なげない展開で勝利した浦和西はベスト8で西武台と対戦する。

(文・高橋尚也 写真・古部亮)