【中国】
 中国勢では立正大淞南の8強進出が最高成績。過去には4強入りという実績を持つ“山陰の雄”は優秀選手FW中島隆司らが躍動し丸岡尚志を退け2年ぶりの準々決勝進出を決めるも、流通経済大柏の前に0対3の完敗。無念の準々決勝敗退となった。

 また、5年連続の出場となった米子北は10度目の全国挑戦で初の16強入り。得点王となったMF君垣隆義を要に据え、持ち前の堅守を前面に押し出すスタイルで昌平中京大中京を立て続けに破り最高成績を塗り替えた。また06年度準優勝の作陽は初戦敗退を喫したものの大きなインパクトを残したと言える。PK戦までもつれた流通経済大柏との激闘は間違いなく今大会ベストゲームの一つ。U-17日本代表MF伊藤涼太郎は2つのスーパーゴールを叩き込み観客を魅了する大活躍を見せた。

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作陽(岡山)
米子北(鳥取)
立正大淞南(島根)
広島皆実(広島)
高川学園(山口)

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