高校サッカードットコムが海外のサッカー事情に迫る“海外サッカージャーナル”。第4弾となる今回はインドシナ半島南部に位置するカンボジアを特集。昨年、ワールドカップアジア地区2次予選で日本と対戦したことは記憶に新しい。カンボジアサッカーの今とは。
-観光するなら11月から3月までがおすすめ-
カンボジアは人口の90%以上がクメール人とされていて、公用語はカンボジア語である。信教の自由は保障されているが、多くが仏教徒であり、一部少数民族がイスラム教徒である。熱帯モンスーン気候に属しており、年中高温多湿の特徴を持つ。また、日本の四季とは違い、雨季と乾季に分かれ、中でも11月上旬から~3月下旬までは雨も少なく、観光に適した時期と言えるだろう。しかし、日本からの飛行機直行便はなく、主にバンコク経由で7時間半ほどかかる。
-治安は安定してきているが、まだまだ警戒は必要-
治安は安定してきているものの、昼間でもスリなどの犯罪には気をつける必要がある。夜の外出は極力しないほうが無難であろう。また、長きに渡る内戦の影響で銃器が出回っていたり、街外に出ると地雷が未だに埋められている可能性があるので、こちらも気をつけなければならない。
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