上々の滑り出し! 千葉工業大を12対0で粉砕し、2回戦へ

右サイドMFとして攻撃の起点になった藤井慎之輔
「目指せ、総理大臣杯初出場!」
この言葉を胸にチーム一丸となって戦う城西国際大が幸先のよいスタートを切った。
4月26日、ホームグラウンドに千葉工業大を迎えての千葉県大学サッカー選手権大会初戦。同大会は総理大臣杯千葉県代表決定戦も兼ねているのだが、初夏を思わせるようなまぶしい日差しのなか、13時50分にキックオフされた。
試合の主導権を握る城西国際大にまったくスキはなく、終わってみれば12対0と千葉工業大を圧倒。大願成就に向けて上々の滑り出しを見せた。
ちょうど1週間前に行われた春期リーグの対江戸川大戦から大幅にスタメンを入れ替えて臨んだ一戦。GKは谷口裕介、ディフェンスラインは左から屋根田智稀、重行拓也、上原勘七、雨宮幸太郎、2ボランチが小栗和也と田中崚平(ここは公式戦3試合不動の編成)、左サイドMFに小嶋慶蔵、右サイドMFに藤井慎之輔、そして2トップが平野皓巴、木村涼の1年生コンビという4-4-2の布陣だ。
大場賢治コーチから試合前に「立ち上がりからしっかりいこう!試合の入り方次第で展開が変わってしまうぞ!」とゲキが飛んだ。力の差が歴然の相手に対し、闘争心や集中力を欠くような入り方をしてしまうのではなく、攻守両面でアグレッシブに戦うことが再確認された。
「常にゴールを目指さなければいけないし、積極的にボールを奪いにいく守備をしなければいけない」と大場コーチが強調したとおり、相手を揺さぶりながら次々に決定機を演出していく。ボールロストしたとしても素早いチェックからすぐさま奪い返し、まさにハーフコートゲームの様相を呈す。
大量得点への扉を開いたのは右サイドMFの藤井慎之輔だった。前半10分、セットプレーからの二次攻撃を生かし、ヘッドでふわりと決めた。続く13分にFW平野皓巴がミドルシュートを叩き込み、29分にも同じく平野皓巴がヘッドで追加点を挙げて、リードを広げていく。そして34分、再び藤井慎之輔が得点し、前半を4対0で折り返した。

