1部春期リーグ再開! 勝ち点3ゲットも課題あり

ボランチの小栗和也が見事なコントロールショットでチーム2点目をゲット

 約2カ月間におよぶ中断期間を経て、1部春期リーグが再開された。
その間、城西国際大は千葉県大学サッカー選手権を初制覇し、総理大臣杯の関東予選出場をかけたプレーオフに進出。階段をひとつひとつ上がっていき、チームとしての経験値を高め、たくましさを増したのは確かだ。

 「ひと泡吹かせよう」と臨んだ関東予選の1回戦で早大(関東1部)に0対5と大敗したものの、その悔しさをバネに成長した姿を見せるべく、城西国際大は次なる戦いに照準を合わせている。6月14日、1部春期リーグ第4節の対戦相手は前節終了時点で6位の千葉大。会場は明海大グラウンド、キックオフは午前11時30分だった。

 この日の先発メンバーはGKが大野哲煥、ディフェンスラインが左から徳元悠平、中原翔矢、廣瀬智行、近藤諒太、2ボランチが小栗和也と田中崚平、左サイドMFが村下和也、右サイドMFが藤井慎之輔、そしてFWが井之元和之、香川滉太という4-4-2システム。スピードやテクニック、高さとった各選手の持ち味を存分に生かした連動性ある攻撃が期待された。

 勝ち点3を着実に積み上げること――。1部リーグ初優勝をねらう城西国際大にとってこれが重要なミッションだが、前半13分、早くも先手をとる。ゴールスコアラーのFW香川滉太は「立ち上がりからチャンスを作っていたし、入り方は悪くなかった。チームを落ち着かせるうえで、先制点が大事だったので、それを決めることができてよかった」と笑顔を見せた。

 その10分後、今度はボランチの小栗和也が鮮やかなコントロールショットで突き放す。FW井之元和之がドリブルで左サイドをかき回し、ゴール中央で待つ小栗和也にパス。ワントラップ後、立ちはだかるDFの横をかすめるように右足で巻いた。「相手を抜き切らずシュートすれば、GKもボールがよく見えないと思う。イメージどおりだった」と、会心の一発に胸を張る。

 31分にはFW井之元和之がディフェンスラインの背後に抜け出し、最後はGKまでもかわして無人のゴールに流し入れる。効率よく得点を重ね、さらに後半1分には相手のミスにつけ込み、FW香川滉太が決めて、4対0。城西国際大が勝ち点3をほぼ手中にした。

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