激戦はドロー決着。次節、いよいよ大一番へ!

ボールを追いかけるMF米澤康太

 秋期リーグ開幕から4連勝を飾り、春期リーグからの通算順位でも首位に立つ城西国際大学。第5節からは上位チームとの対戦が続き、戦いはいよいよ佳境に突入する。この日の対戦相手である国際武道大学は、同じくリーグ4連勝で4位につけており、絶対に負けられない相手だ。ライバルをホームに迎えての一戦、バックスタンドに両チームの応援団が陣取って熱烈なチャント合戦を繰り広げる中、10月11日13時50分にキックオフの笛が吹かれた。

 過去2戦は4-4-2の布陣だったが、この日は4-2-3-1にシフトチェンジ。スタメンはGKが大野哲煥、ディフェンスラインは左から山之内裕太、上原勘七、廣瀬智行、安里駿汰。ダブルボランチが松川翔と田中崚平、2列目は左から村下和也(FW登録)、平野皓巴、米澤康太と並び、最前線に井之元和之が入った

 キックオフ直後、DF安里駿汰が相手の激しいタックルを受けて倒れ、相手選手にイエローカードが提示されるなど、試合は序盤からフィジカル勝負の様相を呈していく。中盤での奪い合いからロングボールを放り込んでくる国際武道大の戦術に、城西国際大は押し込まれる場面が続く。DF上原勘七が試合後に「相手がロングボールを蹴ってきたので、自分たちのつなぐサッカーができず、苦しい試合になってしまいました」と振り返ったように、なかなか思いどおりのプレーができず、苦戦を強いられる。前半25分にはFKからのボールを逆サイドで合わされ、先制点を奪われてしまった。

 一瞬、動揺が走ったものの、城西国際大はすぐに同点に追いついてみせた。前半29分、右サイドからDF山之内裕太が放ったCKを中央で井之元和之が合わせ、浮き上がったボールをDF上原勘七がヘッドで押し込む。「すぐに取り返せるようになったのは前と変わったところ。成長している」と小山哲司監督が試合後に評価したように、相手に傾きかけた流れを引き戻すことができたという意味でも、非常に大きな同点ゴールだった。その後も激しい局地戦の攻防が続き、1ー1で前半が終了する。

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