新たな目標に向かって城西国際大が好発進

キャプテンを務めた左SBの岸秀忠

 千葉県大学1部リーグの秋期リーグを終え、およそ2カ月。最上級生がチームを離れ、新たな一歩を踏み出した城西国際大が新たな目標に向かって好発進した。

 12月20日、第96回天皇杯千葉県予選を兼ねた千葉県第1種サッカー選手権のブロック予選。1回戦はシードされ、2回戦からの登場となった城西国際大の初戦はホームに千葉県庁サッカー部を迎えての一戦だった(開催規定により70分ゲームで、4人まで交代可能)。
晴天に恵まれたなか、11時にキックオフされた試合は前半だけで5対0と勝負の行方は早々に決着する。力の差は歴然とはいえ、「まずは勝ったことをほめてあげたい」と、小山哲司監督も相好を崩した。

 2015年ラストの公式戦にスタメンとして送り出されたのはGKが谷口祐介、ディフェンスラインは左から岸秀忠、峰泰斗、中村祥基、竹内修、2ボランチが天満大介と斉藤健太、左MFが黒木利樹、右MFが伊波佑真、そして2トップが清野大樹と武内大輝。「リーグ戦での出場チャンスはなかなかなかったけれど、日ごろから前向きにトライしている選手たちを起用した」と小山監督が語るとおり、意欲的なプレーが随所に見られた。

 顔ぶれが変わっても城西国際大のスタイルは変わらない。テンポよくボールを動かし、ときにはサイドを攻略し、ときには中央に割って入り、ときにはロングフィードで一気に背後をつく。ほぼ相手陣内に押し込み、試合の主導権を握った。

 ボランチのひとりとして攻守の舵取りを担った斉藤健太は「味方が次のプレーに移りやすいパスだったり、味方を助けるプレーだったり、そういうところを常に意識していた。少しミスもあったけれど、自分たちのやろうとするサッカーはできていた。ただ、欲をいえば、2ケタは得点しないと。点差がついて少しずつ積極性が薄れてしまったかもしれない」と冷静にハーフコートゲームを振り返る。

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