敗戦の痛みを知り、巻き返しを誓う!

 夏の中断期間を経て、城西国際大が挑んだ千葉県大学リーグ1部の秋期リーグ開幕戦の相手は、春期リーグ開幕戦と同じ江戸川大だった。春期は、城西国際大が1−0完封勝利で幸先良く白星発進となったが、今回は難敵に軍配が上がった。「きちんとボールを動かせず、各駅停車のプレーが多かった」(福井哲監督)と振り返るように、特に前半はテンポの良いサッカーを展開できなかった。秋期リーグは、終盤10月に上位校との対戦を控える。敗戦を糧に再出発だ。
 9月3日(日)、14時キックオフ。雲の切れ間からのぞく夏の太陽と、心地よい秋風が吹いた高円宮殿下記念スポーツパーク。春期リーグは勝ち点16、得失点差で国際武道大に次ぐ2位。各校の力は拮抗し団子状態ではあるが、城西国際大は十分に優勝を狙える位置で秋期を迎えた。それだけに、下位チーム相手に勝ち点の取りこぼしは避けたいところ。
 とはいえ、選手個々の成長を促す刺激は必要。福井監督は3−4−3システムをそのままに、1、2年生を積極的に起用した。この日、1年生のMF朝長大裕がボランチとして公式戦初先発。2年生のMF川尻龍司と組んだ。夏季休暇中に試合を重ね、自身も手応えをつかんでいた。ベンチも「公式戦で、どれだけ緊張せずに落ち着いてボールをさばくことができるかがポイント」(福井監督)と自信を持って送り出した。

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