市立船橋は八千代を下して8強入り(写真=多田哲平)

 令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選の決勝トーナメント1回戦から登場した市立船橋は、八千代を2-1で下して初戦突破。2018年以来の全国出場へ向けて歩を進めた。

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 強豪揃いとあって、千葉県予選は一筋縄ではいかない戦いが続く。初戦でいきなり当たった八千代も千葉県1部リーグで3勝1分(6月11日時点)の難敵だった。

 それでも市立船橋は、プレミアリーグEAST所属の意地を見せつけた。

 立ち上がりこそ劣勢に立ったものの、流動的なプレスで徐々に押し返していき、MF丸山侑吾(3年)の得点で前半を1-0で終えると、後半にはMF白土典汰(2年)のミドル弾で加点。終盤に1点を返されながらも、最低限の「勝利」という結果を残した。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選