7月に広島県で開催される平成28年度高校サッカーインターハイ。22日に各地の予選が終了し、全55校が出揃ろった。そしていよいよ25日に運命の抽選会が行われる。

　今年のインターハイサッカー競技は広島広域公園エディオンスタジアム広島、広島広域公園補助競技場、コカ･コーラウエスト広島スタジアムなど計10会場で熱戦が繰り広げられる。

　7月26日に広島国際会議場で開会式が行われ、翌27日から競技が開始される。本大会は、8月1日の準決勝を経て、夏の高校日本一を決める決勝戦は2日に広島広域公園エディオンスタジアム広島にて開催予定。昨年度は、PK戦の末に今夏も全国総体に出場する東福岡（福岡）が市立船橋（千葉）を下し2連覇を達成した。果たして今夏の高校日本一の称号はどの高校が手にするのか。

　今大会のスケジュールは以下の通り。

▽全国高校総体サッカー競技スケジュール
抽選会：6月25日
開会式：7月26日
1回戦：7月27日
2回戦：7月28日
3回戦：7月29日
準々決勝：7月31日
準決勝：8月1日
決勝：8月2日

　各都道府県の出場校の顔触れは以下の通り。

▽北海道・東北
北海道1:札幌大谷（2年連続4回目）
北海道2:北照（初出場）
青森:青森山田（17年連続20回目）
岩手:盛岡商（3年連続24回目）
宮城:仙台育英（2年ぶり17回目）
秋田:秋田商（2年連続32回目）
山形:山形中央（3年ぶり10回目）
福島:尚志（7年連続9回目）

▽関東
茨城:鹿島学園（2年ぶり6回目）
栃木:矢板中央（2年ぶり7回目）
群馬:前橋商（4年ぶり17回目）
埼玉1:昌平（初出場）
埼玉2:聖望学園（初出場）
千葉１:流通経済大柏（2年連続13回目）
千葉2:市立船橋（4年連続26回目）
東京1:関東一（2年連続3回目）
東京2:東海大高輪台（7年ぶり2回目）
神奈川1:横浜創英（3年ぶり2回目）
神奈川2:慶應義塾（初出場）
山梨:日本航空（7年ぶり2回目）

▽東海・北信越
新潟:帝京長岡（4年ぶり5回目）
長野:市立長野（初出場）
富山:高岡第一（2年ぶり3回目）
石川:星稜（5年連続25回目）
福井:福井工大福井（2年ぶり2回目）
静岡:静岡学園（3年ぶり5回目）
愛知1:刈谷（5年ぶり8回目）
愛知2:中京大中京（4年連続19回目）
岐阜:帝京大可児（2年ぶり4回目）
三重:三重（3年ぶり3回目）

▽関西
滋賀:綾羽（初出場）
京都:京都橘（2年ぶり3回目）
大阪1:大阪学院大高（初出場）
大阪2:履正社（2年連続3回目）
兵庫:滝川第二（2年連続23回目）
奈良:一条（4年ぶり6回目）
和歌山:近大和歌山（4年ぶり11回目）

▽中国・四国
鳥取:米子北（9年連続12回目）
島根:立正大淞南（9年連続11回目）
岡山:岡山学芸館（2年連続3回目）
広島1:広島皆実（3年連続14回目）
広島2:瀬戸内（3年ぶり5回目）
山口:西京（3年ぶり4回目）
香川:四国学院大学香川西（5年ぶり9回目）
徳島:徳島市立（3年連続15回目）
愛媛:松山工（4年ぶり10回目）
高知:高知商（2年ぶり7回目）

▽九州
福岡:東福岡（5年連続14回目）
佐賀:佐賀東（2年ぶり12回目）
長崎:長崎総科大附（4年ぶり2回目）
熊本:熊本国府（15年ぶり3回目）
大分:中津東（7年ぶり2回目）
宮崎:日章学園（3年ぶり12回目）
鹿児島:鹿児島城西（3年ぶり6回目）
沖縄:那覇西（3年ぶり14回目）