・べガルダ仙台ユースが連覇達成!
全10チームにより争われたプリンスリーグ東北は9月28日に最終節を迎え、べガルダ仙台ユースが優勝。開幕6連勝と最高のスタートをきった今季は16勝1敗1分け、勝ち点49を積み上げた。2位は尚志。最後までべガルダ仙台ユースとの優勝争いを演じた昨年度4位のチームはリーグ最多得点、最少失点を記録したものの第16節で喫した首位攻防直接対決での黒星が重くのしかかり僅かに及ばず。また、得点王に輝いたのは聖和学園の坂本和雅。昇格組ながら4位に躍進したチームで大車輪の活躍を見せた。
・FC東京U-18が首位！
プリンスリーグ関東は第15節までを消化、首位に立つのはFC東京U-18。ここまで9勝3敗3分けの勝ち点30、第5節の前橋育英戦からは10戦負けなしを記録するなど徐々に調子を上げてきた印象。2位大宮アルディージャユースに勝ち点2ポイント差で首位の座を守っている。残り3節、昨年度の優勝校で同3位の前橋育英も含め優勝争いは最後まで目が離せなくなりそうだ。
・アルビレックス新潟U-18が昨年の雪辱を果たす！
昨年度覇者星稜を抑え、プリンスリーグ北信越の頂点に立ったのはアルビレックス新潟U-18。16勝1敗1分け勝ち点49、2位に終わった昨年のリベンジを見事に果たした。開幕戦こそスコアレスドローに終わったもののその後は破竹の16連勝。リーグ最少失点を誇る堅守で17節終了時点まで無敗をキープ。最終節を残しすでに優勝を決めていた。
・新人戦静岡王者浜松開誠館が昨年度王者を抑え首位に立つ！
第15節を終了したプリンスリーグ東海で首位に立つのは浜松開誠館。10勝2敗3分け、勝ち点33を獲得し、2位ジュビロ磐田U-18に2ポイント差をつけている。初の選手権全国出場、プレミアリーグ昇格を狙う新鋭校は残り3節、初優勝に向けて大事な試合が続く。